生理痛は当たり前じゃない!
生理・・・って聞くと、憂鬱なこととしてイメージする方が多いかもしれません。
体がだるくなったり、PMS等、いろいろありますが、多くの方が悩みとしているのが生理痛です。
1日で済む人もいますが、人によっては生理前から、また1週間ずっと辛いなんて方のお話も聞きます。
生理痛で悩む多くの人が、「生理だから生理痛はしょうがないもの」という感覚でいると思うのですが、
生理痛のひどい人と軽い人はなぜこんなにも個人差があるのでしょうか?
そもそも生理痛のメカニズムってどうなっているの?
原因は複合的なものなので「これ」と断定はできませんが、一つの大きな理由としては身体の「冷え」
と関係があると言われています。
生理痛が辛いとき、カイロでお腹や腰回りを温めてあげると痛みがラクになった経験はありませんか?
その時に自分の体を触ってみて、お腹の回りがどれだけ冷えているのかに気づいてびっくりしたという方
は少なくありません!
冷えは身体の血流や内臓の働きを滞らせてしまいます。
すると、排出されるべき(しなくてはならない)月経血が排出されず、体はそれをなんとか体外に
出そうとして、「プロスタグランディン」という子宮を収縮させる作用のあるホルモンを分泌するのです。
ギュギュウ〜と締め付けられるような痛みを伴うのは、子宮がホルモンによって収縮させられている
ためで、また生理時の便秘や下痢等の症状の原因とも言われています。
逆に言うと、体が温まっていれば経血の排出がスムーズになり、余計なプロスタグランディンが分泌
されないので生理痛もラクになるということなんですね。
生理痛と布ナプの関係
「布ナプキンを使うと体が温まる・・・というか体が冷えない!」
「寒い日は1枚着けていると体が温かく感じる。」
始めて使った方の感想で一番多いのがこれです。
それは今まで紙ナプキンが体を冷やし続けていたから、顕著に感じられるのですが、
もちろん紙ナプキンで体が冷えていることを知る人はとても少ないので、レメディガーデンの店舗でも
お話しするとほとんどの方がびっくりされます!
紙ナプキンの吸収体である「高分子吸収ポリマー」。
これはCM等でご覧になったこともあると思いますが、経血を瞬間的に吸収し、ゼリー状に固める
性質を持っています。
そしてポリマーが水分(経血)を吸収している状態というのは、市販されている冷感ジェルシートと同じような
構造です。
つまり、体の熱を冷ますときに使われるものと同じくらいの冷却効果があり、それを冷やしてはいけない部分
にあてつづけてしまっているのですね・・・。
布ナプキンはもちろん布でできているので、体を冷やすことはありません♪
「布ナプキンに変えたら生理痛がラクになった」とお話しすると、「えっ!なんで!?不思議!」という反応が
返ってくるのですが、ちゃんと理由があったのです。
体が冷えないから自然と生理痛は減っていき、気付いたら生理が憂鬱ではなくなっていますよ。
生理痛が当たり前、仕方のないもの・・・そう思っていた方には目からうろこかも知れません☆
でも、体を知ること、体に使っているものを知ること、そして自分の体の為に使うものを自分の目で選ぶことによって
何倍も快適な生活が待っていますよ。
病院で処方された薬を飲む前に、生理痛を和らげる手助けを、出来る事から始めてみませんか?
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