経血コントロール② ~実践してみよう!

さて、前回に引き続き、
本日も経血コントロールのお話しです
昨日は、経血コントロールがどのようなものかを
書きましたが、本日は実践編です!

一番基本的な流れを以下に記載しますね。

(REMEDY GARDENのHPで私が記載しているものに少し付け加えています)

1: ‘お手洗いに行きたいな’と尿意を感じてそれを我慢する時ように、膣口を締めておく。
子宮に吸い上げるようなイメージでキューと引き締めておいてください。
※わかりにくい方は、排尿時に途中で一度止めてみてください。

この時、膣口が締まるようになるので、わかりやすいと思います。
出来ない方やピンと来ない方は骨盤底筋が弱ってるので、
お手洗いのたびに排尿を途中で止めて、また出し、また止める・・・
というのを繰り返す練習をしてみてください。)

2: 慣れるまでは、1時間置きに、こまめにお手洗いに行きます。
心配な方は30分くらいでもいいと思います。
血液がジュワーと下りてくるのを感じたり、朝起き上がる時にも
膣口を締めて、お手洗いに行きます。
初めての時はわからなくても 何度か意識してやっていくと
子宮に血液がたまってくるのがわかるようになります。
お手洗いに行ったら、リラックスして、力を抜いて
今、子宮に溜まっている血液を全部出すようにします。
最後に腹圧をかけて出し切るようにします。
これが私が初めて実践した時の簡単なやり方の説明です。
私の場合、クラシックバレエをやっていたこともあり、
骨盤底筋をよく使っていたので、‘締める’
ということが比較的わかりやすく、すんなり実践することが
できたのですが、わからない方は、上に書いたように
排尿の時に何度か区切るときに使う筋肉を、締めて緩めて
ということを繰り返してみてください。

ゆっくりぎゅーっと締めて力を抜く動作
早くキュッキュと繰り返す動作
それぞれやってみてくださいね。

通勤の電車でやってみるなど、どこでも出来ますので
この、骨盤底筋が弱ってしまうと、
尿漏れなどの症状も出やすくなるために
女性は絶対に鍛えておく方がいいです。

そして、これは免疫力の向上にも
実はつながるんです。

このように、締めるということが意識できるようにすることに加え
コントロールを習得するにはもう少し
知っておいていただきたいことがありますので
一緒に覚えてくださいね。

まず、これをやるには、やはり、紙ナプキンではなくて
布を当てる方が断然わかりやすく、意識しやすいので
なるべく布ナプキンを当てるようにしてほしいということ。

経血のコントロールができるようになるもっとも重要な最初のポイントは
子宮や生理の血液を意識するということなのです。

紙ナプキンでは、いつでも経血を垂れ流し吸収させるものだと
体が認識しているので、‘経血が子宮に溜まってきたな’、とか

あまり考えたことが無いと思うんですね。
ところが布ナプキンにすると、紙のような違和感が無くて
下着をつけているのとさほど感覚が変わらない為
人の習性として、‘汚したくない’と感じると思います。

だから、布ナプに変えたら自然とできるようになったというのは
こういう理由で、意識して膣口を自然に締めるようになっていたという事も一つですね。

そして、自然なものを身に着け、感覚を鈍らせないということです。
それから、もう1つ、コントロールできるようになるのに重要なことがあります。
それは、血液を溜めておける子宮のスペースががきちんとある体を作ること。
というのも、コントロールするために、膣口を締めるとお伝えしましたが、

締めるのはあくまで膣口であるのでして、
これが子宮までガチガチになってしまうと、血液を溜めておけるスペースが
少なくなってしまうのです。
ですから、子宮は緩めて膣口は締めるというのがポイントなんです。

ただ、子宮を緩めるといわれてもこれもピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんね。
現代人はストレスが多かったり、パソコン作業で同じ姿勢で座りっぱなしだったりして
体が知らず知らずのうちに緊張して固まっている方が多いのですね。
そして肩がこったりするんですけど、実は同じように内臓も凝っているんです。
だから、血液をプールしておくことが難しいのかもしれません。
とにかく、リラックスすること。
体の緊張を解きほぐすことです。

そのために、とにかく関節や体をブラブラってしたり
骨盤を左右前後に八の字に回してみたり
ということもしてみてください。
また、内臓の筋肉を緩めるのは
丹田(おへその少し下あたり)を意識して
腹式呼吸をするのもおススメです。

こうやって、いきなりできない方でも日頃
ちょっと意識して、少し変えてみるだけで、
子宮を緩めて血液を溜め、
膣口を締めて血液を垂れ流さないようにして、
溜まってきたらまとめてお手洗いで出す
ということができるようになります。
良く考えてみてください。

おしっこは膀胱がいっぱいに溜まって出そうになったら
お手洗いで出します。
生理の血もこれとそう変わらないと思ってください。
そう考えると、なんだかできそうな気がしませんか?
昔はみんなやっていたこと。
私たちにもちゃんとその機能があるんですもの。

だから、とにかく、挑戦してみてください!

結構すんなりできちゃう人も、
ちょっと時間がかかる人もいるかもしれない。
でも、完全にできなくても、垂れ流すより何倍も

体にうれしい効果をもたらしてくれます。
あかちゃんだって、ふかふかの子宮のほうが
居心地がいいのですし、ぜひべび待ちさんも挑戦してください!

また産後の尿漏れにも効果抜群です。
実は、この経血コントロールには
他にもとてもうれしい効果がついてきちゃう好

この辺のおまけ編は、次回の記事の中でちょっと書いてみます

ということで、なんとなくでも伝わりましたでしょうか?

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